資格を取るための事前準備

2013年度に神奈川県が准看護師の養成の廃止を発表していますが、他の都道府県では今でも養成は続いているようです。とはいえ、看護師として働くにあたり、資格を取る前にどのような形で看護に関わりたいのかを考える必要があります。それによって学ぶ学校も違って来ますし、卒業後看護師になった後で出来る処置にも違いが出ます。そういったことも踏まえながら、准看護師、正看護師の資格のどちらを取るのかを考える必要があります。准看護師の資格を取得するにあたっては、その後正看護師としての資格を取るまでに必要な実務経験年数なども考える必要があるからです。今現在、日本における看護師の人数の参考を見てみましょう。

正看護師男性63321人 女性952423人 合計1015744人
准看護師男性23148人 女性334629人 合計357777人

男性看護師のための日本男性看護師会が2014年4月1日に発足

看護師の数は、比較される2010年とでは6.6%増加している

出典 Wikipedia 看護師より

看護婦と呼ばれていたことから女性の職場とされてきた看護師の世界が、2003年に看護師と名称を改めたことで少しずつ変わりつつあり、男性の資格取得者も増加していると言えます。実際に看護の現場でも男性看護師の配置が進んでおり、仕事をする上での分担がしやすくなっていくのではないでしょうか。どのような診療科にまだ多いとは言えない男性看護師を配置しているかにより、勤務先の病院の姿勢も見えやすく、働きやすさをどのように考えているのかを知るいい材料になると言えます。資格取得後の働き方はそれぞれ就職する病院によって違いもあるため、どのような人員配置をしているのかにも注目して考ると良いと思います。その上で、自分に必要な資格を考え、進学先や勉強する内容を考慮するべきなのではないでしょうか。通信教育でも学ぶことは可能なため、よく考えて検討したいですね。

自治体によっては准看護師が圧倒的に多い地域もあり、そういった地域性の違いも資格取得前に知っておくといいのではないでしょうか。地元で看護師の資格を取るとは限らず、進学先の自治体に就職することも考えられるからです。その際、どちらの資格が優遇され、働きやすいのか、間口が広いのかなどを検証してみるといいですね。長く資格を活かして働くことを考えることで、活かせるものを無駄にしない働き方をより考えやすくなるのではないでしょうか。大きな病院、またはクリニックへの就職であれ、そこに必要なのは同じ看護師としての資格ということなので、大きな違いをどこで感じるのか考えてみましょう。

看護師の資格を取得する際、正看護師を取るか、准看護師を取るかで迷うこともあるでしょう。もし、どこに行っても働ける条件を整えておこうと考えるのであれば、国家資格である正看護師の資格を取得することをおすすめします。准看護師は自治体ごとの資格のため、家族ができ、転勤などで住んでいる土地を離れることになった場合不利になることも考えられます。その辺りを充分に考えて、資格取得を目指しましょう。

冒頭で紹介した准看護師の養成廃止を発表した神奈川県では、こんなサイトが登場しています。
http://nurse.kanagawa.jp/

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